萩西中学校 1年生 「萩」を愛し「萩」を誇りに!「ふるさと学習」始まる!!

 9月24日(木)5校時の「総合的な学習の時間」では、2学期から始まる『ふるさと学習』についてのオリエンテーションを行いました。まず最初に、担当教師からこの学習の概要説明があり、その後、DVD「江戸時代の地図が使える町〜萩〜」の視聴を行いました。今後、生徒は1学年全体のテーマ『ふるさと萩について知る〜今、自分たちにできること〜』をもとに個人テーマを設定し、書籍やインターネットによる調べ学習のほか、校外に出てインタビューや体験活動を通して課題解決を行っていきます。また、来年1月には学んだことをまとめ、発表会を行います。生徒にとって、郷土を愛し、郷土を誇りに思えるような課題解決学習を展開させていきたいと考えています。


「ふるさと萩」まだまだ知らないことばかり!萩博物館訪問!! 

 9月29日(火)5・6校時の「総合的な学習の時間」では、1学年全員で萩博物館を訪問し、個人テーマ設定のための「ふるさと萩」に関する基礎学習を行いました。まず、全体で「萩の幕末の様子」についてDVD視聴を交えた説明を聞き、その後、クラスごとに「明治日本の産業革命遺産」「萩の江戸時代の様子」「萩の自然環境」について、歴史的な展示品や資料をもとに説明をしていただきました。生徒は、地域の身近な場所や史跡に大きな歴史的価値があることや地元出身者が成し遂げてきた偉業に大きな関心をもって見聞きしていました。



───《生徒の感想より》 ─────────────────────────── 

*吉田松陰先生について、あらためて「すごい人なんだ」と思うことができました。今の萩、そして日本があるのも、その当時活動してくれた人のお陰だと思うので感謝したいと思います。

*萩の昔の人々は、今の日本のためにたくさんの知恵を働かせて、それを実現させてくれました。それを今の私たちが無駄にしてはいけません。まずは萩の文化や歴史に興味・関心をもって調べ、一人ひとりが「ふるさと萩」を大切に思うことだと思います。

*行く前は、「きっと自分が小学生の時に調べた内容で、すでに知っていることだろう。」と思っていました。ところが、実際に説明を聞いてみると「それって何?」ということが多く、驚きました。

*江戸時代から夏みかんの栽培を行い、その栽培が萩の経済を助けたことにとても興味深く思いました。もっと調べてみたいと思いました。