大井小学校 3・4年生 大井を守ろうプロジェクト


3,4年生は、総合的な学習の時間に、大井の環境問題について調べました。大井は海に面しており、児童にも親しみ深いということで大井の海を中心とした環境問題について調査しまとめました。

まずは、現地に行って、大井の海の現状調査をしました。「海がきれいだったら、魚やそのほかの生き物がたくさんいるだろう。砂浜周辺にはさまざまな植物が見られるだろう。ごみはきっと落ちていないだろう。」と仮説を立て、〈生き物調査班〉〈植物調査班〉〈ごみ調査班〉に分かれて調査しました。

調べた結果、大井の海には、さまざまな種類の貝殻が流れついていること、カニや魚などがすんでいることがわかりました。また、貝殻の中には、川に生息するものも見つかり、海と川のつながりにも気づくことができました。

さらに、砂浜には、浜ならではの植物が広範囲で生えていることがわかりました。しかしながら、残念なことに、漂流物の中に多くのごみや流木があり、きれいといえるものではありませんでした。ごみをいくつか持ち帰り詳しく見てみると、生活用品やつり道具、外国製品などのごみが多く落ちていることがわかりました。

文化祭で、これらの調査結果をまとめ、大井の海を守っていくことの大切さを発表しました。