明木小学校 地域の素晴らしさを伝えよう~ふるさとの恩人・彦六・又十郎伝説

5,6年生は、総合的な学習の時間に明木の恩人である「彦六・又十郎伝説」の学習に取り組んでいます。

昨年までは、学習の成果を劇として発表していましたが、本年度は、明治維新150年記念「第2回ふるさと紙芝居全国大会in萩」での紙芝居上演の機会を得て、紙芝居制作・上演を通して学習を進めています。

学習を始めるに当たって、「彦六・又十郎伝保存会」の皆さんから、紙芝居に込められた思い、後世に伝えていきたい考えをうかがいました。思いを伝えようと紙芝居の言葉を吟味したり、せりふを練習したりしました。


その後、明木の乳母の茶屋で行われる「山口どこでも紙芝居スタンプラリー」に参加し、実際に紙芝居を上演しました。

そして、10月13日、14日に開催された「第2回ふるさと紙芝居全国大会in萩」において旧木戸孝允邸にて、紙芝居を上演しました。

自分たちのことよりもふるさと明木のことを考えて素晴らしい生き方をしたふるさとの恩人のこと、この2人の恩を忘れず現在まで語り伝えている地域の人々のこと、そして、そのようなふるさとを誇りに思う気持ちを紙芝居の言葉や「キラリ☆明木」の歌で、一生懸命に観客の皆さんへ伝えました。

それからも、明木地区農業文化祭や特別養護老人ホームちはるえんでも上演し、1月には6年生が明木老人クラブ「明寿会」の 皆様に向けて上演し、地域を誇りに思う気持ちとこれまでの明寿会の皆様への感謝の気持ちを伝えました。