椿西小学校 「椿西作物・音楽大感謝祭」

 椿西小学校では、「つばき田んぼの会」のみなさんに教えていただきながら、学年ごとに様々な農作物の栽培をしています。今年度は、日頃お世話になっている「つばき田んぼの会」のみなさんをはじめとする地域の方、保護者の方への感謝の気持ちを込めて、「椿西作物・音楽大感謝祭」を行いました。各学年の音楽発表の後、子供たち自身が育てた作物の販売を行いました。栽培、収穫、袋詰め、販売と、様々な活動に取り組む中で、支えてくださる方々への感謝の想いを強くしたり、コミュニケーションの力を高めたりすることができました。



小川小学校 小川の紙すき復活大作戦

「田万川町史」を読み進めていく中で、小川ではかつて紙すきが行われていたと知り、「小川の産業であった紙すきを復活させ、小川の町を元気にしたい」という願いをもった5・6年の子どもたち。地域の方の支援と協力を受けながら、作り方を学んだり、材料を集めたりして昔ながらの方法で紙すきに挑戦しました。こうぞやみつまた、とろろあおいなどの材料をもとに紙が完成したとき、子どもたちからも地域の方からも大歓声があがりました。完成した和紙を使って卒業生はオリジナルの卒業証書をつくる予定です。紙すきを通して、地域の方とふれあう喜びを感じた子どもたち。自然豊かな地域のよさに気が付くとともに、ふるさと小川を、そして小川に住む人々を大切にしたい気持ちを強くもつことができました。



椿東小学校 6年生 志発表会

  毎年、本校では6年生が総合的な学習の時間として「夢に向かって」という学習に取り組みます。この「夢に向かって」という学習は、将来の自分についての志を立て、発表することをとおして、自己の生き方について考え、未来への希望をもつことをねらいとした学習です。その学習の集大成として自分の志を発表する「志発表会」を、2月15日(木)に松下村塾の講義室で行いました。世界遺産に登録されている松下村塾で行う「志発表会」は、本校の特色ある教育活動のひとつでもあります。子どもたちは、今までの学習の成果を存分に生かし、松陰先生の詩文をもとにした自分の志を堂々と発表することができました。松下村塾で自分の志を発表したという経験は、子どもたちにとって価値ある学びとなるとともに、忘れられない思い出になりました。



川上中学校 かわかみふるさとまつり

 好天のもと、大盛況の一日でした。オープニングセレモニーで『阿武川太鼓』の演奏を披露し、生涯学習発表の部で『地域に関するクイズ』『川上特産のヒノキを使ったキーホルダーづくりの紹介』『阿武川の水棲生物の紹介』を行いました。また、川上中学校として祭り会場に出店し、生徒が作製したキーホルダーを販売しました。午後から県総合文化祭に参加するため午前中だけの参加でしたが、大活躍することができました。









明倫小学校 6年生 発信しよう!ふるさと萩の産業を支える人々の思い

  校区内にある長く続く産業の中で、「萩ツインシネマ」「岩川旗店」「井上商店」「萩八景遊覧船」「光國本店」「波多野指月窯」を取り上げました。仕事の内容や働いておられる方の思いなど、インターネットや実地見学などを通して調べました。「萩ツインシネマ」では、映画館を愛する萩の方々が思いをもって受け継いで来られていることを学びました。「岩川旗店」では、職人さんが細部まで意識しながら丁寧に作業を進めておられることを学びました。「井上商店」では、安心・安全に気を付け、こだわりをもって商品を作っておられることを学びました。「萩八景遊覧船」では、乗船することを通して、楽しさや自然の美しさ、萩のことを大切に思っている船頭さんの想いなどを学びました。「光國本店」では、職人さんの丁寧な手作業が繰り返されて、お菓子が出来上がることを学びました。「波多野指月窯」では、萩焼づくりを体験することを通して、職人さんがこだわりをもって萩焼を作られていることを学びました。このような大切な学びを、萩の産業をPRする動画にまとめ、他の学年に伝えました。



明倫小学校 5年生 「新・萩の観光」PR大作戦!

 5年生は、「ふるさと萩の魅力を発信しよう」というテーマのもと、ジオパークについて学習しました。明倫学舎の白井さんをゲストティーチャーに招き、萩市で有名な野菜や魚、萩焼などと萩市の大地がどのように関わっているのかについてお話を聞きました。また、火山の噴火について、模型を用いて体験的に学習し、理解を深めることができました。



大島小中学校 漁業体験学習・海の幸体験学習

 6月3日(土)に漁業体験学習を開催しました。今回は、長門市の子どもたちも参加し、他校の児童・生徒と一緒に楽しく活動することができました。漁業関係者の方のおかげで、魚の水揚げの様子を見学したり、多くの種類の魚にふれたりすることができました。また、これまで新型コロナウイルス感染症対策で実施できなかった海の幸体験学習が久しぶりに行われました。捕れた魚をさばいたり、伝統の角寿司を調理したり、大島ならではの貴重な体験ができました。