守永辰夫さんのお話 |
まず、総合的な学習の時間に学校に来校していただき、明木川の基本的なこと、生き物等のお話をしていただきました。子ども目線でお話をしていただき、子どもたちも大変分かりやすかったようです。
次に、明木川が本当にきれいなのか、どんな生き物がいるのかを調べるために、現地に行き学習を進めました。まず、明木川の上流、中流、下流の3箇所に行き、水質検査を行いました。
検査キッドを使い、児童自身が川の水質を調べました。3箇所とも大きな差はないものの、川の水質は、きれいだという判定になりました。目で見えることで、川のきれいさを実感することができました。
検査キッドを使い、児童自身が川の水質を調べました。3箇所とも大きな差はないものの、川の水質は、きれいだという判定になりました。目で見えることで、川のきれいさを実感することができました。
川の源流についても見学に行きました。そして、自分たちで明木川に入って、生き物調査も行いました。川の中にいる生き物をつかまえ、その生き物の分布から川のきれいさを判断していきます。石の裏などの生き物をつかまえ、総合判定をした結果、水質検査同様にきれいな川であることが分かりました。
「小中合同文化祭」での発表の様子 |
最後の学習のまとめとして、「小中合同文化祭」で、この1年間取り組んできたことを発表しました。教室での一場面として、今まで自分たちが取り組んできた内容と同時に明木川を通しての環境問題を取り上げ、児童なりにこれからどのようにしていけばよいかを発表していきました。
当日は、ご指導いただいた守永さんもご覧になられて、「大変よく内容をまとめている」とお褒めの言葉をいただきました。明木川の学習が、子どもたちにとって「ふるさと明木」をもっと好きになるきっかけになりました。