大島小中学校 文化祭 大島民謡「ヤレサ」についての発表


 大島民謡「ヤレサ」について調べました。

 文化祭で中学部は毎年大島民謡「ヤレサ」を披露します。大島ならではの大漁旗を素材にした法被を着て踊りながら歌うのですが、本年度はその「ヤレサ」がどのように作られ、どのように発展したか調べました。

 調べると、「ヤレサ」はもともと福島県の民謡「白河踊り」が戊辰戦争以降伝わったもので、歌詞・リズムを変えながら、大島だけでなく、萩市周辺にも伝わっていることがわかりました。

 また大島では歌詞を即興でつけていたということがわかりました。そのように姿を変える伝統の奥深さを感じ、生徒は今回自分達で作った歌詞を歌い発表しました。伝統に関わることは、その変化にも対応することも大切であるということを体感した発表でした。