毎年、島内約16kmを歩く「ミシマウォーク」を行っています。児童生徒と教職員だけでなく、保護者や地域住民、島内にある航空自衛隊見島分屯基地の隊員の方々にも参加していただき実施しています。道中では、児童生徒が事前に作成した見島の自然や文化、歴史等に関する問題に、参加者の方々とともに取り組みながら、ふるさとについての学びを深めることができました。
見島は渡り鳥の聖地ともいわれており、島外から多くのバードウォッチャーが来られます。萩ジオパーク会員で渡り鳥に詳しい見島公民館長に参加していただき、活動途中に参加者へ渡り鳥の生態についての説明をしていただきました。また、中学生が学習している萩焼と見島土のつながりに関して、地域の方のご協力のもと、以前見島土が採れていた場所に案内していただき、中学生や地域の方々も興味深くお話を聞いたり、周囲を観察したりしていました。
