椿東小学校 6年生 志発表会

 今、6年生は総合的な学習に時間に「夢に向かって」という学習に取り組んでいます。この「夢に向かって」という学習は、興味のある職業について調べたり、将来の自分についての決意文を作ったりする活動を通して自分自身を見つめ直し、将来の夢や志、今の自分に必要なことを見つけることを目的としています。その学習の集大成となる「志発表会」を2月16日(木)に松下村塾の会議室で行いました。子どもたちは今までの学習の成果を存分に生かし、松陰先生の詩文をもとにした自分の志を堂々と発表することができました。また世界遺産である松下村塾で志を発表したという価値ある経験は、子どもたちにとって忘れられない思い出になったのではないでしょうか。




三見小学校 4年 ふるさと学習



 今年度は、ふるさと学習協力隊の皆さんにご協力いただき、「飯井・明石(あけいし)方面」を探訪しました。飯井の港や飯井公民館、明石公会堂など関わりの深い方から直接説明いただき、当時の人々の生活、それを支えた盛んだった仕事、そして今日まで乗り越えてきた苦労や努力など、昔からずっと地域の人々によって守られてきた宝が沢山あることを教えていただきました。

明倫小学校 6年生 発信しよう!ふるさと萩の産業と支える人々の思い

 校区内にある長く続く産業の中で、「萩ツインシネマ」「岩川旗店」「井上商店」「萩八景遊覧船」「光國本店」を取り上げました。仕事の内容や働いておられる方の思いなど、インターネットや実地見学などを通して調べました。「萩ツインシネマ」では、映画館を愛する萩の方々が思いをもって受け継いで来られていることを学びました。「岩川旗店」では、職人さんが細部まで意識しながら丁寧に作業を進められておられることを学びました。「井上商店」では、安心・安全に気を付け、こだわりをもって商品を作っておられることを学びました。「萩八景遊覧船」では、乗船することを通して、楽しさや自然の美しさ、萩のことを大切に思っている船頭さんの想いなどを学びました。「光國本店」では、職人さんの丁寧な手作業が繰り返されて、お菓子が出来上がることを学びました。このような大切な学びを、動画やポスター、リーフレットなどにまとめて友達に伝えました。また、自分たちが地域に貢献していくためにできることについて考えました。


明倫小学校 5年生 「新・萩の観光」PR大作戦!

 5年生は、明倫学舎の周りにある明倫館碑、水練池、有備館、観徳門、南門、聖賢堂の6つの史跡とジオパークについて調べました。ジオパークは萩市で有名な野菜や魚、植物、萩焼などと萩市の大地がどのように関係しているのかということに焦点をあてて深く学んでいきました。自分たちが住んでいる萩市のことを、自分たちの言葉で伝えられるようになるという目標をもって活動に取り組み、明倫学舎で観光客の方に向けて実際にガイドをしました。緊張する様子もありましたが回数を重ねるごとにガイドの仕方も上達し、どの子も満足そうでした。






明倫小学校 4年生 萩・菊ヶ浜調査隊

 子供たちが知っているのは、美しい景観の菊ヶ浜。藻やごみがたくさん流れ着くときがあることを知ってびっくり!たくさんの疑問を出し合い、調査しました。博物館の学芸員の方からは、汚れて見えるようでも、生態系の中では、藻が浜に打ち上げられるのは「自然が元気な証拠」だと教えていただきました。また、問題はその中に紛れているプラスチックごみだということも教えていただきました。海にごみを捨てるだけではなく、街にあるごみが流れ着いていると分かり、「海を守ろう大作戦」を考えました。菊ヶ浜や街のごみ拾い、ポスターを作り街に貼ってもらったり、校内放送で呼び掛けたりしました。






明倫小学校 3年生 夏みかんはかせになろう

 2年生の生活科で田町商店街へ町たんけんに行ったとき、いろいろな店や看板などのいたるところで夏みかんを見つけました。子供達は、「萩といえば!夏みかん!」と言うほど特産品の夏みかんについて興味をもちました。3年生になって、「知りたい、調べたい、体験したい」のは、勿論「夏みかん」のことでした。かんきつ公園に行って、夏みかんの成長や歴史について話を聞き、収穫体験をしました。また、収穫した夏みかんで夏みかんジュースを作ったり(教員が)、皮を使ってシロップ煮を作り(うきしま工房で)、砂糖をまぶして仕上げをし、夏みかん菓子を作り食べたりしました。その後、夏みかんの活用法について調べ学習をしました。お菓子や料理、消臭剤や入浴剤などにも大活躍。ビタミンCが豊富な夏みかんの素晴らしさを学習発表会で劇にして発表しました。3学期は、地域や観光客、小さな子供達(保育園児・1,2年生)に夏みかんの良さを伝えるためにポスターや新聞、パンフレット、かるた、すごろくなどを作りました。





明倫小学校 2年生 どきどき わくわく 町たんけん

2年生は、生活科の学習で、町たんけんに行きました。子供たちが利用することも多い田町の商店街を訪れ、お店の様子を見学しました。まず、1度目の見学で、5人程度の班に分かれて、商店街全体の様子を見て回りました。その後、特に気になるお店や施設について、どんなことを質問したいか考えました。そして、2度目の見学で、自分たちが特に調べたいお店や施設を訪れ、より詳しいことを教えていただきました。例えば、おもちゃ屋さん(きくや)では、1階のおもちゃ売り場だけでなく、ひな人形や兜飾りが売ってある2階を見学させてもらうなど、貴重な体験をすることができました。学習の終わりに、商店街やお店を紹介するポスターを作りました。どんな物が売ってあったのか、どんなことを教えてもらったのかなど、子供たちが知ったことを絵や文にしてまとめました。